新刊・旧刊をふくめた、まんがレビューblog。 その他、まんがに関すること。 
 
 

鈴木小波「ホクサイと飯」は、疾走する創作欲と暴走する食欲! 描いては食べる創作系料理まんが!

【あらすじ的なもの】
ひとり暮らしの女性まんが家・山田ブン
まんがも一生懸命だけど、ごはんも一生懸命!
締め切り4時間まえに“日本の朝食”が食べたくなって…。
味噌汁もお新香も玉子焼きも海苔の佃煮まで作っちゃう!(エッ
愛しのぬいぐるみ・ホクサイとともに。
疾走する創作欲と暴走する食欲のまま、描いては食べる創作系料理まんがである!


ホクサイと飯04  
鈴木小波「ホクサイと飯」(角川書店)

まんが家・山田ブン
締め切り4時間前
突如、“THE 日本の朝食”が食べたくなる。
…ならば、作ってしまえ!!
ホクサイと飯01
締め切り直前、まさかの自炊
コンビニ飯もインスタント食品もくそくらえ。
これが創作者の意地なんだ!

豆腐とワカメのみそ汁。
サバの一夜干し。
お新香に玉子焼き。
そして、まるで“原稿のようにまっ白”な、ご飯。
ホクサイと飯02
…このままでは、だめだっ!

彼女は、なんと海苔の佃煮をゼロから作りはじめる…!
朝食をたべて元気を出すために!?
いや、ちがう。

創作者として。
まんが家として。
ここで妥協するわけにはいかないのだっ!


誰も知らないひとり暮らしの部屋で。
孤独なグルメバトルを繰り広げる、彼女。

だけど、すべてを成し遂げたあとの“いただきます”は、穏やかきわまりないんだ。
ホクサイと飯03

ときに熱く、ときに楽しく。
料理をする姿がいとおしい。
ホクサイと飯06

読むと、出汁から味噌汁が作りたくなる
そんな作品です。

ホクサイと飯05
料理って楽しいね♪


   00:22 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

杉基イクラ「ナナマルサンバツ」は、クイズの楽しさと奥深さが描かれた“競技クイズ”まんが!

【あらすじ】
高校に入学したばかりの越山識
高校生活で、とくにやりたいこともない。
フツーに好きな読書に没頭する毎日…になるはずだった。
だけど…。
上級生の笹島学人、同級生の深見真理にクイズ研究会に誘われて…!!


ナナマルサンバツ05
杉基イクラ「ナナマルサンバツ」(1)(角川書店)

「クイズ王にならないか?」
突拍子もない言葉で誘われた、越山くん。
クイズ研究会デモンストレーションに参加することに。

クイズ好きの深見さんと並んで、初めて早押しクイズに挑戦。
読書好きで知識量では負けてない。
けど。
回答するには“回答権”を得なくてはならない。
ナナマルサンバツ01  
…早押しである。

問題文の途中でも、答えがわかる“ポイント”がある
問題文を想像しながら“ポイント”を見極め、一瞬の反射神経でボタンを押す。
ナナマルサンバツ02
一瞬で“モード”を切り替える深見さん。
高い集中力で、クイズの世界に没頭する。
…そして。
ナナマルサンバツ03
他を圧倒するスピード!!
脳と手を直結させたような反射神経

クイズは“競技”なんだ。


答えは分かっても、答えられない“早押し”の壁
それを乗り越え、ついに越山くんが答える…!!
ナナマルサンバツ04
正解。

誰も答えられなかった難問に。
全校生徒が見守る中で答えられたという、感動。

ただウンチクを披露しても、拍手されることなんてない。
スポーツが苦手でも、体格に恵まれてなくても。
それでもできる“競技”。

越山くんは、クイズの奥深い世界に魅了されていく…。


クイズって絶対的な知識量がモノをいう世界だと思ってたんですよ。
答えを知らなきゃ、回答できないですから。
でも、それだけじゃない。
ナナマルサンバツ06
回答権を得るには、早押しに勝たなくちゃいけない。
それには、あらかじめ早押しボタンを少し押し込んで反応しやすくする“押し込み”というテクニックがあったりする。
問題の途中で回答するには、問題文を想像する力が必要になる。
あえて誤答したり、ライバルとの駆け引きもある。

“競技”としてのクイズの奥深さに引き込まれました。

ちなみにボクも中学~高校1年くらいまではクイズ大好きでした。
高校生クイズにも出場しましたが…1問目でアウトww
懐かしい思い出です。

そんなボクもググッとのめり込んで読めた、クイズの楽しさと奥深さが描かれた本作。
血…じゃなくて知に飢えたキミにオススメです♪


ナナマル サンバツ (1) (角川コミックス・エース 245-4)
杉基 イクラ
角川書店(角川グループパブリッシング)
   00:35 | Trackback:0 | Comment:4 | Top

六道神士「エコー/ゼオン」は、“音”を自在に操る特殊能力に注目!! 謎と冒険、推理と陰謀の青春ものがたり!!

【あらすじ】
お金が大好きで、無駄な行動力を発揮する、通古賀紫
デブだけどメチャ強い空手道場の跡取り息子、星丘高雄
そして“音”を自在に操る特殊能力をもつ、聖観世
家出人の捜索や怪談話の真偽…などなど。
謎と冒険、推理と陰謀に彩られた3人の高校生活を描いた物語である。


エコー/ゼオン06
六道神士「エコー/ゼオン」(1)(角川書店)


通古賀紫(とおのこが ゆかり)お金が大好き♪
エコー/ゼオン01
無駄な行動力を発揮して、家出人の捜索怪談話の真偽…などなど。
さまざまな依頼を受けていた。
…もちろん、有料で。ww

そんな紫があてにしていたのは、ふたりの人物。
エコー/ゼオン03
空手道場の跡取り息子で。
見かけに似合わずメチャ強い星丘高雄(ほしがおか たかお)

そして“音”を自在に操る特殊能力をもつ、聖観世(ひじり かんぜ)
エコー/ゼオン02
観世のスゴいところは決して“声マネ”だけじゃないこと。
鳥のさえずりから救急車暗闇での空間把握まで。

“音”に関することなら幅広く応用ができる“特殊能力”なのだ。
エコー/ゼオン05
こんな3人が様々なトラブルに巻きこまれていく…。
謎と冒険推理と陰謀に彩られた。
なんて刺激的なスクールデイズ!!

サービスカットもあるよ♡
エコー/ゼオン04
てな感じで読みごたえバッチリの1冊。
注目ですよ♪

エコー/ゼオン (1) (角川コミックス・エース 321-1)
六道 神士
角川書店(角川グループパブリッシング)
   23:55 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

瀬川はじめ「東京ESP」は“正義の蹴り”が炸裂する超能力バトルまんが!

【あらすじ】
職の安定しないとふたり、貧乏ながらも平凡に暮らしていた女子高生・漆葉リンカ
ある日、空飛ぶペンギンを発見して追いかけるうちに、ナゾの光る魚と接触する…。
それがキッカケで、リンカは超能力が目覚めてしまう…!!


東京ESP01
瀬川はじめ「東京ESP」(1)(角川書店)

リンカの能力。
それは壁や床、すべてのものを通り抜けてしまう“物理透過
突然目覚めた能力…パニックにおちいるリンカだけど。
光る魚は多くの人々の能力を目覚めさせていた。

リンカの親父さんとかww
東京ESP02
パニックになったリンカの電話を受けて気が動転
覚醒した念動力でエライことに…。

ペンギンを追ってたときに知り合った東京太郎(あずまきょうたろう)とともに。
東京ESP03
リンカは親父さんのピンチを救う。

そして現れる悪の超能力者たち。
東京ESP04
ヒーロー願望バリバリの京太郎とともに。
リンカも彼らと戦うことになる…!!

「喰霊」で有名な瀬川はじめが描く、超能力バトル
能力者たちが戦うなかで、リンカの必殺技が親父さんに鍛えられた“蹴り”というのが面白い。
その名も“頭蓋粉砕蹴り(ずがいふんサイキック)”!!
東京ESP05
悪の超能力者たちにリンカの“正義の蹴り”が炸裂する…!!

ラスト、超能力で世界支配を目指す悪の組織の存在が暗示される。
リンカと京太郎、ふたりのバトルの行方はいかに…!?
こいつぁ楽しみだ!!


東京ESP (1) (角川コミックス・エース 160-14)
瀬川 はじめ
角川書店(角川グループパブリッシング)
   23:32 | Trackback:0 | Comment:0 | Top

矢上裕「打撃女医サオリ」は痛快無比の“バカまんが”!!

電化製品の調子が悪くなったとき。
…もしかして、叩いたりしませんか!?

そんな人にオススメなまんがです。

【あらすじ】
看護師免許を取得したばかりの二宮直人(21)。
草野球でメッタ打ちにされた帰り、謎の女医に話しかけられる。
「愛してるわ」

さらに彼女は「一発殴らせて」と金属バットを振りあげる…!!

彼女の名は、坂上沙織
ケータイから車、そして病気にいたるまで。
すべて金属バットによる“打撃”でなおすという、“打撃女医”である!!


【カット】
打撃女医サオリ01
矢上裕「打撃女医サオリ」(1)(角川書店)


尿管結石で激痛におそわれた直人。
サオリ先生は金属バットで“ドゴッ!!”と強打ッ!!
直人は、はるか彼方まで飛んでいき…尿管結石が治っちゃった!!
(んなアホなw)

ありえない話じゃない!!

衝撃波は結石を砕くのに有効だし、骨折の回復を早める効果も確認されている。

(中略)

打撃が治療に使えるのは確かだ!!

(本編より抜粋)



…いや、ありえませんてww

ありえないんだけど、“バットで殴ればすべて解決”という強引さには正直、あらがえない。w
社会病理ともいえるヒキコモリだって、サオリ先生のバットひと振りで解決解決ぅ!!
…つか、外まで飛んでいっただけなんスけどね。

バットで殴って飛んでいって…なんだかんだでイイ話にまとまってしまう。
まさに“サオリマジック”

…という感じの、痛快強引打撃ギャグ。

電化製品が調子悪くなったら“まず叩く”ボクにはツボな作品でした。
ちなみに、叩きすぎて電化製品の息の根を止めたこともありますw

…というボクなので、めちゃ楽しめました。
こりゃまごうことなき“バカまんが”(ホメ言葉)ですぜ、旦那!!


打撃女医サオリ (1) (角川コミックス・エース 219-1)
矢上 裕
角川グループパブリッシング
   22:01 | Trackback:0 | Comment:0 | Top
 
 
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