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【井上雄彦 最後のマンガ展】に行ってきた

行ってきました【井上雄彦 最後のマンガ展】

突然思い立って10時に行ったんですが、すでに当日券を求める人たちで長蛇の列が。
ざっと数えて、5~600人以上はいたんじゃないかなぁ。

最後のマンガ展_01

30分くらい並んで、手に入れたのは【整理券】。
しかも【16時~18時に入場券を買うための整理券】。

一度自宅に帰ってから再出動。
15時30分に並び、入場券を買えたのは16時20分ってトコだったか。

最後のマンガ展ろ02

↑ついに手に入れた入場券。

そこから入場の列に並びw、入れたのは17時20分。

・・・ついに観た!



凄いね、これは。
内容を全然知らずに行ったんですが、“原画展”じゃなくて“マンガ展”という意味が分かりました。

武蔵の最期を描いた140枚ちょっとの描きおろしマンガ。
美術館の空間を最大限に利用して描いた【物語】は、インスタレーションなどという言葉を超え、とにかくドップリと作品世界に浸れる空間物語ともいえる。

見せる工夫も超一流。
入ってすぐの部屋には、ボクらが読む“コマで割った”まんがの原画が、順番に貼ってある。
「美術展じゃなくて、原画展でもなくて、“マンガを読む”展示なんだ」と直感できる作り。
すべての人が理解できるように、最初はコマで割ったページで見せる。
そこを起点に、リズムを変えるように、タッチの変化や大きな一枚絵になったり・・・と、カタチを変えながら、物語そのものの奥深くへといざなっていく。

原稿が配置されているのは、小さな部屋と、それをつなぐ通路。
先に進むにつれ、自分の感覚が研ぎ澄まされていくのを感じる。


圧巻だったのは、ラスト3部屋。
まず暗い部屋。
照らされた原稿・・・絵とネームの一字一句を意識の深いところで受け止めるような演出。
・・・そして大広間へ!

この大広間が、本当に素晴らしい。
思わず鳥肌が立ち、熱いモノがこみあげた。
しばしぼうっと眺め「これは宗教画だ・・・!」と心の中でつぶやいた。

大広間で受けたパワーに圧倒されているところ、最後の部屋には、そっと語りかけてくるようなメッセージ。

・・・いやあ、素晴らしい。

おそらく図録は発売されて、印刷物として読めるとは思うのだが、これは実際に行って感じた方がいい。
陳腐な言葉に収まりきらない、無形の何かが心に残るはず。

いい“マンガ展”だった。
このひと言に尽きる。

最後のマンガ展_03

出たころにはもう、あたりは薄暗くて。
言葉にできない余韻を引きずりながら、家へと帰りました。




「最後のマンガ展」についての特集が載ってます。

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