新刊・旧刊をふくめた、まんがレビューblog。 その他、まんがに関すること。 
 
 

寺沢大介「修理もん研究室」は、依頼者のこころも修復する、“修理もん”先生の物語。

【あらすじ】
恐竜の化石を発掘・研究する古生物学が専門の大学教授・七尾子門
その修復技術は天下一品。
化石ばかりか、さまざまなモノの修理もお手のもの。
その腕を見込んで依頼された“想い出の品”の数々…。
すべてを修理する、別名“修理もん”先生の物語である。


修理もん研究室02
寺沢大介「修理もん研究室」(1)(小学館)

古生物学を教える七尾をたずね、ひとりの老人がやってくる。
用件は、父の遺品である漆器の修復
あちこちの漆器屋で修理不能といわれたモノだが…。
 
七尾は引き受ける
そして珪藻土など材料を調達。
見事な手際で修復を始める…!!
修理もん研究室04  
七尾はかつて、輪島塗の塗師の修行をしたこともあった。
知識と技術が高いレベルで融合した…まさに“職人技”。

器は見事な姿でよみがえる…!!
修理もん研究室06

漆器や椅子、時計…。
モノを修理することは、込められた思いも“修復”すること。

形見の漆器が深く艶やかな色合いだった理由。
柱時計の鐘の音で思い出す、若く希望にあふれていた昔の自分。

モノと、込められた思いと。
ふたつを修復し、つなぐ技術が素晴らしい。

依頼者の“こころ”も修復する、“修理もん”先生の物語。
モノづくりの技術解説と、心温まるストーリーが魅力の1冊である。



【おまけ】
ちなみに七尾先生、かなりの守銭奴に描かれています。
理由は、お金を貯めて夢を叶えたいから。
その夢とは…発掘。
修理もん研究室07
七尾少年を化石の世界に導いた恩師が、独自の調査で“恐竜の化石が出る”と信じていた場所。
その調査、発掘の費用を貯めていたのである。

“フタバスズキリュウ”は恐竜じゃない
(エエエッ!?)、などなど恐竜の化石研究についても知ることができる本作。
読みごたえ抜群ですYO!
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