新刊・旧刊をふくめた、まんがレビューblog。 その他、まんがに関すること。 
 
 

とよ田みのる「FLIP-FLAP」が教えてくれた、“本気”のかっこよさ

心の底から「何かが欲しい」と思ったら。
カッコつけたり恥ずかしがってちゃダメだ。
——本気になるんだ。

【カット】
フリップフラップ_01

とよ田みのる「FLIP-FLAP」(講談社)

【あらすじ】
高校生の深町くんは、そこそこの大学に合格。
そこそこ勉強して、そこそこの会社に就職するだろう「普通」な生き方をしていた彼。
だが高校最後の日、変化を求めて片思いだった山田さんに告白する。

——いいですよ。
と言われて喜んだのもつかの間、条件があった。
それは「ピンボールでハイスコアを出す」こと。
簡単そうで、実は困難を極めるこの挑戦に、深町くんはドップリとはまっていく・・・!


ピンボールには「揺らし(ハッジング)」という技がある。
台を“揺らす”ことでボールの軌道を変えるテクニック。
これってピンボールやったことのある人なら分かると思うけど、すっげぇでっかい音がするんで、なかなか恥ずかしくてできないんだよね。
でも、山田さんはお構いなし!!
ガッツンガッツン揺らし、失敗したら叫び、悲鳴をあげるほど“本気”でピンボールに熱中している。
その理由について、山田さんは言う。
——「ただ心が震えるのです」。

こんな山田さんとピンボールの世界に入った深町くん。
ゲームのセンスはあり、そこそこ上手いのだがハイスコアはほど遠い。
——そうだ。
足りなかったのは、「本気になること」だ。
そして心から楽しむことだ。

そこそこの人生なんてクソくらえ。
恥ずかしいぐらいに熱中し、なんら生産性のない遊び・・・ピンボールにすべてを懸けて熱中する深町くん。
そして、ついにある境地に達する・・・!!

恋にゲームに“本気”になっていく深町くんがカッコイイ!!
なりふり構わず、夢中になる。
本気になることって、本当はカッコイイんだよなー。

熱くなること、本気になることがちょっと恥ずかしい・・・なんて思っているキミはぜひ読んでほしい。
文句なくオススメする。


【気になる言葉】
俺が楽しんでいなかったのは、ピンボールにじゃない。
俺の人生にだ!!!
揺らせ。
俺の心に…揺らし(ハッジング)だ。





FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)
とよ田 みのる
講談社
【追記】
あとピンボールといえば、いましろたかしの短編を思い出します。
男と女が、言葉を交わすことなく、ピンボールでハイスコアを競い合う・・・って感じの話だったかな。
高校時代くらいに「ビジネスジャンプ」で読みました。
懐かしい。
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