カラスヤサトシ「おのぼり物語」は、カラスヤ版「男おいどん」である!!
アフタヌーン連載中「カラスヤサトシ」 で有名な作者が、自身の上京体験をまとめた物語。
おなじみの“奇行”(?)もさることながら、ふるさとを離れた不安や孤独も描いた本作。
カラスヤ版「男おいどん」といっても過言ではない、笑いと涙の佳作である。
【あらすじ】
大阪で会社員とまんが家、二足のわらじをはいていた作者。
だが、休日返上で描きつづける生活も限界がある。
あるとき上司に、「仕事とまんがとどっちをとるんや!?」と詰め寄られ、迷わず退社。
東京への上京を決めるも、掲載誌が休刊。
二足のわらじをほぼ同時に失う。
無職のわらじをはいて、カラスヤサトシは無謀にも上京をするのだが・・・!?
【カット】
・カラスヤサトシ「おのぼり物語」(竹書房)
松本零士の「男おいどん」という作品がある。
九州から上京し、四畳半の下宿で生活する大山昇太の物語。
押し入れに突っ込んだパンツからキノコが生えたり(サルマタケという)、インキンタムシをばりぼり掻いたり・・・という貧乏ギャグが有名だ。
けど、加えて秀逸なのは、故郷から上京した者の思いを痛切に描いているところである。
プラネタリウムで故郷の星空を見て涙したり、寂しさからほのかな恋心を抱いたり、「いつかなにかをやってやる!」という夢をもってたり。
笑いとともに哀感が胸にグッとくる物語は、「おのぼり物語」にそのまま当てはまる。
段ボールをかぶって“ロボット”の格好をして1人スベリしたり、入居したての部屋で“エア風呂”したり。
“カラスヤ節”炸裂のしょーもなさ(ホメ言葉ですw)の間に、異郷で孤独に生きる切なさがスッとたちあらわれる。
東京での初めての夜、静寂につつまれ感じた漠然とした不安。
パーティに参加したものの、自分が何者なのか説明する言葉すら持たず、感じた孤独。
ひとが、ひとりで生きること。
その根源的な淋しさが、切なさが胸をうつ。
仮面ライダーのガシャポン遊びも、きっとこの淋しさ、切なさを紛らわすために生み出したんだと思う。
・・・たぶんw

・「おのぼり物語」より

・「男おいどん」より
↑
将来への不安を抱えながらの、ひとり寝の孤独。
淋しさが胸をうちます。
「カラスヤサトシ」 に見られる日常ネタそのままで、哀感を含みつつ繰り広げられる本作だが、後半一気にトーンを変えてゆく。
父の病気が発覚するのである。
上京、まんが家への夢、そして父の病気。
ひとりの青年が直面した、これ以上ない人生の節目。
その時々の感情を、記憶を丁寧にすくいとった表現に、思わず熱いものがこみあげた。
ウソじゃなく、カラスヤサトシのまんがで泣けるのである。
カラスヤサトシは、それだけ懐の深さを持った“表現者”なんだと気づかされました。
すごいですよ、ホントに。
東京で右往左往する日常を笑うネタの数々。
故郷を離れ、ひとりで夢へと向かう青年の孤独と淋しさ。
笑いと涙と感動が渾然一体となって押し寄せてくる、カラスヤ版「男おいどん」、必見です!!
【情報】
発売中の「アフタヌーン」2008年11月号 のふろくに、カラスヤサトシと女神さまのコラボフィギュアがっ!!
・「アフタヌーン」2008年11月号ふろく
・・・これ、カラスヤサトシと女神さま、それぞれ別に飾ったほうがいいんじゃね?
と思ったんですが・・・。
無理でしたw
まぁ、別々にできるようにしたら、みんな考えることは同じですからね。

めっちゃくっついてますやん!!←なぜか関西弁にw

そしてスゲーうれしそう・・・ww
女神さまに守られたカラスヤサトシのこれからの活躍に期待です!!(マジで)
おなじみの“奇行”(?)もさることながら、ふるさとを離れた不安や孤独も描いた本作。
カラスヤ版「男おいどん」といっても過言ではない、笑いと涙の佳作である。
【あらすじ】
大阪で会社員とまんが家、二足のわらじをはいていた作者。
だが、休日返上で描きつづける生活も限界がある。
あるとき上司に、「仕事とまんがとどっちをとるんや!?」と詰め寄られ、迷わず退社。
東京への上京を決めるも、掲載誌が休刊。
二足のわらじをほぼ同時に失う。
無職のわらじをはいて、カラスヤサトシは無謀にも上京をするのだが・・・!?
【カット】
・カラスヤサトシ「おのぼり物語」(竹書房)
松本零士の「男おいどん」という作品がある。
九州から上京し、四畳半の下宿で生活する大山昇太の物語。
押し入れに突っ込んだパンツからキノコが生えたり(サルマタケという)、インキンタムシをばりぼり掻いたり・・・という貧乏ギャグが有名だ。
けど、加えて秀逸なのは、故郷から上京した者の思いを痛切に描いているところである。
プラネタリウムで故郷の星空を見て涙したり、寂しさからほのかな恋心を抱いたり、「いつかなにかをやってやる!」という夢をもってたり。
笑いとともに哀感が胸にグッとくる物語は、「おのぼり物語」にそのまま当てはまる。
段ボールをかぶって“ロボット”の格好をして1人スベリしたり、入居したての部屋で“エア風呂”したり。
“カラスヤ節”炸裂のしょーもなさ(ホメ言葉ですw)の間に、異郷で孤独に生きる切なさがスッとたちあらわれる。
東京での初めての夜、静寂につつまれ感じた漠然とした不安。
パーティに参加したものの、自分が何者なのか説明する言葉すら持たず、感じた孤独。
ひとが、ひとりで生きること。
その根源的な淋しさが、切なさが胸をうつ。
仮面ライダーのガシャポン遊びも、きっとこの淋しさ、切なさを紛らわすために生み出したんだと思う。
・・・たぶんw

・「おのぼり物語」より

・「男おいどん」より
↑
将来への不安を抱えながらの、ひとり寝の孤独。
淋しさが胸をうちます。
「カラスヤサトシ」 に見られる日常ネタそのままで、哀感を含みつつ繰り広げられる本作だが、後半一気にトーンを変えてゆく。
父の病気が発覚するのである。
上京、まんが家への夢、そして父の病気。
ひとりの青年が直面した、これ以上ない人生の節目。
その時々の感情を、記憶を丁寧にすくいとった表現に、思わず熱いものがこみあげた。
ウソじゃなく、カラスヤサトシのまんがで泣けるのである。
カラスヤサトシは、それだけ懐の深さを持った“表現者”なんだと気づかされました。
すごいですよ、ホントに。
東京で右往左往する日常を笑うネタの数々。
故郷を離れ、ひとりで夢へと向かう青年の孤独と淋しさ。
笑いと涙と感動が渾然一体となって押し寄せてくる、カラスヤ版「男おいどん」、必見です!!
【情報】
発売中の「アフタヌーン」2008年11月号 のふろくに、カラスヤサトシと女神さまのコラボフィギュアがっ!!
・「アフタヌーン」2008年11月号ふろく
・・・これ、カラスヤサトシと女神さま、それぞれ別に飾ったほうがいいんじゃね?
と思ったんですが・・・。
無理でしたw
まぁ、別々にできるようにしたら、みんな考えることは同じですからね。

めっちゃくっついてますやん!!←なぜか関西弁にw

そしてスゲーうれしそう・・・ww
女神さまに守られたカラスヤサトシのこれからの活躍に期待です!!(マジで)





