新刊・旧刊をふくめた、まんがレビューblog。 その他、まんがに関すること。 
 
 

鈴木みそ「僕と日本が震えた日」は、震災後の“これから”を等身大で描く“震災ルポまんが”!

【あらすじ的なもの】
「オールナイトライブ」 「あんたっちゃぶる」など。
ルポまんがの名手・鈴木みそが震災後の世の中を描く!
帰宅難民になった家族、出版界に及んだ影響、日本経済から先端科学。
そして誰もが知りたい放射能による食品汚染の実態まで。
作者自身の目を通して描く“震災ルポまんが”である。


僕と日本が震えた日01
鈴木みそ「僕と日本が震えた日」(徳間書店)

着物姿で16キロ歩いて帰宅した妻。
ディズニーシーでひと晩すごし、翌晩帰宅した娘。
幸いにして作者の家族は無事だった。

だけど、帰ってこられなかった人だっているんだ。

作者は原稿料を義援金にすることを条件に。
等身大の“3.11”を描くことを決意する…!!


書店製紙工場津波の被害にあって。
莫大な被害額が算出される。
さらには本が刷れない事態にも。
僕と日本が震えた日03
出版界はどうするのか。
どうすべきなのか。

地震で冷え込んだ経済の状況は?
津波で町ごとさらわれた地域の復興のありかたは?
僕と日本が震えた日05
身近な疑問を専門家に直接ぶつけ、“物語”として編みあげていく。
それは日本、ボクらの“これから”の物語なんだ。


とくに必見は「正しい放射線の測り方」の2編。
ブクログのパブーで無料で読めるので、ぜひ読んでみていただきたい。

「正しい放射線の測り方」(パブー)
「正しい放射線の測り方2 食品編」(パブー)
※双方ともコミックスに収録。(タイトルが少し違います)

僕と日本が震えた日06
さらに汚染された食品とどうつき合うべきかを描いた「僕と放射能が震えた日」を読むとなおグッド!!
未知のまま右往左往していたボクだけど。
ひとつの“判断基準”を形成することができました。^^


ボクらはすでに汚染された場所に住んでいる。
それはどうにも覆らない事実
僕と日本が震えた日07
ならば、これからどう生きていこうか。

作者の目線はつねに未来を向いている。

2011年3月11日。
あの日から、ずっと。
震災は続いている。

ラスト、作者が被災地を訪れて感じた思いと同じく。
ボクらはそれでも、やっぱり、生きていくんだ。

大地が、食品が汚染された“これから”をどう生き抜くのか
あなたの考えの助けとなる1冊。
オススメです。

僕と日本が震えた日 (リュウコミックス)
鈴木 みそ
徳間書店 (2012-03-02)
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