新刊・旧刊をふくめた、まんがレビューblog。 その他、まんがに関すること。 
 
 

吉本浩二「さんてつ」は、復興に賭ける鉄道マンの熱さを、力強い筆致で描いた“震災ドキュメント”!!

【あらすじ】
2011年3月11日、東日本大震災。
岩手県沿岸部を走る三陸鉄道(さんてつ)は多くの被害を受けた。
だが不屈の男“さんてつマン”は震災後わずか5日で電車を走らせる!
ブラック・ジャック創作秘話 」の作者・吉本浩二が渾身の筆致で描く、震災ドキュメントである!


さんてつ01
吉本浩二「さんてつ」(新潮社)

3.11。
岩手県沿岸部を走る“三陸鉄道”は大きな被害を受けた。
レールは鉄橋ごと流され、残ったレールの上にも瓦礫の山

走っていた電車は!?

…なんと奇跡的に無事だった。

もしあと数分、ずれていたら。
車両ごと津波に呑まれていた…。

トンネルの中、急ブレーキで列車を停車させた運転手は。
余震におびえながらも情報を求めて脱出。
乗客のを守りぬいた。

そして。
線路の被害を確認しに車を走らせた、三陸鉄道の社長は。
さんてつ02
道路が瓦礫に埋もれたなか、線路を歩く人々を見る。

一刻も早く、電車を走らせよう。
社長は決意を固める。
さんてつ03
運賃は無料。
とにかく困っている人を助けたい
勇気を与えたい。
復興への希望になりたい。

自衛隊の協力を得て瓦礫を撤去。
レールと敷石を整備して。
電気が使えない場所の踏切は、なんと人力で。
さんてつ04
男たちの不屈の努力で、ついに走らせた電車。

沿線の人々はあたたかく見守り。
…手を振った。
さんてつ05
まだ海岸線は一面の、瓦礫。
それでも待ってくれる人はいる

このとき“さんてつ”は人々の希望になったんだ。

顔なじみだった乗客の皆さんと。
まだ再会を果たしていない運転手。
いつかきっと、無事を確認できると信じて…。
さんてつ07

岩手の人々が体験した、想像を超える恐怖
絶望的な被害の中から、運転再開を誓う鉄道マンの熱さ
そして鉄道再開を待ちわびていた人々の、笑顔

さまざまな“思い”を濃密に、力強い筆致で描いた“震災ドキュメント”。
胸にグッとくるいいまんがです。
オススメ。


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