新刊・旧刊をふくめた、まんがレビューblog。 その他、まんがに関すること。 
 
 

うめ「南国トムソーヤ」は、最果ての島で“誰よりも遠く”を目指す、少年少女の冒険ものがたり。

【あらすじ】
沖縄本島からさらに500キロ。
最果ての島・羽照那島に東京から転校してきた少年・チハル
マンタに乗ったり、ヤギをツブして食べたり、神様のいる神聖な場所があったり。
島での習慣や風習にとまどうチハルだけど、島の少年・リンドウと出会うことで、少しずつ島の暮らしになじんでいく。
そしてこの夏、少年たちの冒険の日々がはじまる…!!


南国トムソーヤ01
うめ「南国トムソーヤ」(1)(新潮社)

男の子にとって大切なのは
夏休みの宿題を7月中に終わらせることじゃない
誰よりも遠くへ行くこと

亡き母の言葉を胸に、一番遠くの島・羽照那島にやってきた、チハル。
iPhoneを駆使するイマドキの少年である。
南国トムソーヤ06
・チハル

釣れる魚は熱帯魚
ヤギをツブして食べたり。
御嶽(おん)と呼ばれる、神様のいる神聖な場所があったり。

独特の生活にとまどうチハルが出会ったのは。
島の少年・リンドウ
南国トムソーヤ09
・リンドウ

そして神様の声を聞くことができるという、ナミ。
南国トムソーヤ03
・ナミ

チハルもリンドウもナミも。
それぞれが家庭の事情をかかえていた。

だけど。
大人の事情に流されずに。
自分ので世界を見たいとあがいていた


オジイがかつて見たという“翼竜の化石”。
大人は誰も信じないものを、大切に信じているリンドウ。
南国トムソーヤ05

島の祭祀“結願祭”で踊りを披露することになったナミは。
父への反抗と思慕の間で揺れ動いていた。

すでに両親を亡くしたチハルは。
母の言葉を胸に“遠く”へ一歩を踏み出そうとしていた。
南国トムソーヤ07

都会っ子が自然の素晴らしさを知る“癒し”の物語じゃない。
大地をしっかと踏みしめて。
水平線の彼方を見すえた。
少年少女たちの“冒険”を紡ぐものがたり。

好奇心の翼をひろげて。
ネットの海よりさらに遠くへ。
南国“少年少女(トムソーヤ)”たちの冒険心は駆けめぐる…!!

少年たちが駆けだした冒険のあしあとを、ぜひ目撃していただきたい。
超おすすめ。



【おまけ】
チハルたちの先生である朝倉スズも。
胸に信じているものがあった。

南国トムソーヤ08
ニライカナイ=羽照那島説。

学会ではトンデモ説といわれながら、地道に調査を続けている。
本やネットで調べていると、いつか誰も調べてない世界にたどり着く。

その壁を超え、誰よりも“遠く”へ…!

朝倉先生も、トムソーヤだったんだ。

日々の仕事をしながら。
目を閉じて見る夢じゃなくて、目を開けて“夢”を追う姿がカッコイイ。

冒険者たちの行きつく先が、楽しみですね♪

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