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美内すずえ先生がゲスト! 文化庁メディア芸術祭 功労賞シンポジウム「少女漫画の立役者」に参加しました!

美内すずえ先生がゲスト出演!
文化庁メディア芸術祭で功労賞を受賞した小長井信昌さん出演のシンポジウム「少女漫画の立役者」に行ってきましたよ!

昨年から今年にかけて、美内先生を見たのは3回目
正直、別々に暮らしてるキョーダイより頻繁に顔見てますw
いよいよ追っかけみたいになってきたww
国立新美術館01
場所は国立新美術館
オサレな建物ですねー。

小長井信昌さんについては何度も記事にしていますので、簡単に。

集英社で『別冊マーガレット』を150万部の雑誌に育て、白泉社では『花とゆめ』『LaLa』の創刊に関わり、少女まんがの黄金期を創りあげた伝説的な編集者

…とのこと。
(いただいたパンフを参考にしました)

小長井信昌さん関連のイベント記事も参考に。
トークイベント「美内すずえと少女マンガを語ろう!」に行ってきました!
永遠の少女マンガ 名物編集長が語る少女マンガ史」
→ (第1回)※近日公開
→ (第2回)※ゲスト・成田美名子
→ (第3回)※ゲスト・美内すずえ、笹生那実


今回のシンポジウムは、小長井信昌さんを囲み、編集長当時のエピソードを語っていただく…という感じのもの。
司会はマンガ研究者のヤマダトモコさん。

…で、17時15分スタートのはずなのに、なかなか始まらない。
美内先生が遅刻したのかw
ボクにはわかってました。
なぜならば。

司会のヤマダトモコさんのツイッターでの発言を見てたので。
(証拠のツイートw)

小長井さんは先に現地にいってた。
そこにヤマダさんが昼食後に合流…ということは遅れる要素皆無

シンポジウムは7〜8分遅れでスタート。
美内先生は最初の発言でサントリー美術館のほうに行っちゃって」とカミングアウト。
てへぺろキター!ww
美内先生のドジッ子ぶりに会場は和んだのでした。うん。

さて講演の内容ですが。
いつものメモ&記憶を頼りにした文章なので、ご容赦を。

講演が始まるやいなや、小長井さん。
編集者は裏方だから表に立つ“役者”って訳じゃないんだよな…。
と「少女漫画の立役者」というタイトルに、軽くひとツッコミw

編集はまんが家がいい作品を描くための裏方。
その生き方が染みついてるんでしょうね。^^

そんな小長井さんのモットーは。
まんがは“分かりやすくなくてはならない”。
まんがは“面白くなくてはらならい”。


面白い、というのは漠然としすぎてますが。
興味を引かれたり感動したり共感したり…。
つまりは心を動かされるものである、ということ。

わかりやすい、とは。
もともと“まんが”は子供のものから発展してきた表現。
だから分かりやすくあるべきだ、ということ。
難しい題材を難しく描くのは簡単だけど、それをかみ砕いて作品にするべきだ、という姿勢なんでしょうね。

これに関連して、美内先生は「ガラスの仮面」小学5年生の子が読んでも理解できるように、考えて描いたことを語ってました。

さらに美内先生は、まんが家の性格や適正を見たうえで、才能を伸ばす名人だ、と小長井さんを絶賛。
10代のころ、美内先生がどんな質問をしても、即答でこたえてくれた、という物知り。
さらに、まんが家さんが“面白かった”といってた本はチェックして、こっそり読むという勉強家とのこと。

また、美内先生は“まんが家が挑戦したいこと”に後押してくれたこと感謝していると。
以前のイベントでも語られていた「ナオは光の中で」の、予告ではバレーボールものだったのに、演劇ものをやりたい、と美内先生が言い出したとき
“やりなさい”と言ってくれたこと。
「面白そうだからやってごらん」といわれたことが、美内先生はホントに嬉しかったのだそうです。

まんがは“分かりやすくなくてはならない”といいながらも。
小長井編集長時代の『LaLa』では「綿の国星」「日出処の天子」など、素晴らしい文学的な作品が生まれている。
その理由を見た気がします。^^

そのうち話は「ガラスの仮面」がなぜ面白いかという方向に。

小長井さんは“第1回から面白くなくちゃダメ。「ガラスの仮面」はそこが素晴らしかった”と絶賛。
とくに続きが読みたくなる“引き”がすごい。
そして1話、1話がちゃんと面白く話が作られていると。
連載だから、途中をつなぐドラマ的に平坦な回があってもおかしくないけど。
ちゃんと毎回ヤマありタニあり、にできている。
そこに人気の秘密があるんじゃないか、というお話でした。^^

…という感じ。
いままで何度も小長井さんのイベントに出ているので。
正直、聞いた話が多かったですw

でも、美内先生が“自分を見つけてくれたこと”“拾ってくれたこと”への感謝を熱く語っていたのがとても印象的で。
感動してしまいました。

「ガラスの仮面」が生まれたのも。
小長井さんあってのこと。
人と人との出会いってすごいなーと思った次第です。

小長井さんの仕事ぶりについては以下の本が詳しいです。
興味がある方はぜひに−。

わたしの少女マンガ史―別マから花ゆめ、LaLaへ
小長井 信昌
西田書店 (2011-08-17)
売り上げランキング: 121,530

国立新美術館02
文化庁メディア芸術祭は2/24まで
「ましろのおと」の羅川真里茂さんや、「岳」の石塚真一さん原画も見られます。
入場無料なので、ぜひチェックを♪
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