新刊・旧刊をふくめた、まんがレビューblog。 その他、まんがに関すること。 
 
 

井上智徳「COPPELION」で廃墟を駆ける少女の活躍を見よ

【あらすじ】
西暦2036年。
20年前、東京を襲った大地震により、原子力発電所がメルトダウン。
東京一帯は放射能により汚染された。

こんな廃墟となった東京を歩く、3人の女子高生。
遺伝子操作によってあらかじめ放射能の抗体をもつ少女たち。

“COPPELION(コッペリオン)”と呼ばれる、タエ子の3人は東京に残る生存者を探し、旅を続ける…。

コッペリオン01
井上智徳「COPPELION」(1)(講談社)


東京が封鎖されてから20年、突如生存者からのSOSが頻発するようになった事実。
放射能による変異、凶暴化した動物たち。
5年前に打ち切られた救援物資の投下・・・だが何者かがトラックで配給を続けていた事実。
過去の真実とともに“謎”が明らかになっていく展開は、じつにスリリング。

そしてボクが一番惹きつけられたのが、廃墟×女子高生というマッチングである!!

地震と放射能汚染で死の都となった、東京。
その地を闊歩するのは、生命力あふれる少女たち

時間が止まり、朽ちていくだけの都市に、“未来”という“希望”の時間をかかえた少女たちが降り立つのである。

荒野に咲く花のように美しく
制服で軽やかに駆ける彼女たちは、鮮烈な印象とともに目に飛び込んでくるだろう。


そして、もうひとつ。
彼女たちの存在に感じたのは“大人たちの失敗”である。

不自由な防護服を着なければ、東京では住めなくなった大人たち。
いっぽう彼女たちは、悠然と、学校帰りに繁華街を歩くように廃墟を闊歩することができる。

だが彼女たちは、大人たちに遺伝子操作で“造られた”存在なのだ。


大きな悲しみを抱いた少女たち“COPPELION(コッペリオン)”・・・願わくば、彼女たちの行く末に笑顔があることを祈りつつ・・・。
次巻を待ちたいと思う。

廃墟を舞台に軽やかに“闘う”彼女たちをぜひ見てほしい。


コッペリオン02



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